富山駅周辺〜総曲輪 (1)2017年撮影
北陸随一の工業都市・富山は、
都市空間の中に"デザイン"が沢山ある街でした。
駅周辺
富山駅南口から南を向く。
北陸新幹線の開業を機に整備された広大な駅前広場には、路面電車も乗り入れをしておりシームレスに乗り換えができると好評。
写真正面の背の高いビルは、商業施設のCIC(シック)とエクセルホテル東急が入っている。
駅前広場から西側。タクシー・バスのターミナルがある。
写真正面左側は電鉄富山駅と駅ビル。百均やチェーン系カフェなどいくつかの店が入居。
右側のビルはJR系の駅ビルマリエで、富山市街地にある唯一の大型ファッションビル。
駅から南方向へ正面に延びる通り。路面電車の路線もこの通りから中心市街地へ向かう。
空中の架線のなんとも言えない混沌は、路面電車のある街の特徴だろう。
南西方向。ターミナル駅前らしくビジネスホテルやオフィスビルが目立つ。
南東方向。撮影中にもひっきりなしに路面電車が通過し、地域の足となっている様子が伺えた。
南東方向に伸びる城址大通り。
富山駅から歓楽街の桜木町、富山城址公園を経て中心市街地である総曲輪へ至る富山市街地ののメインストリートだ。
マリエ富山は1987年開業。
マリエ富山の南側に沿う通り。東方向。
この道路に限った話ではないが、富山市街地の道・歩道は非常に広い。
城址大通り
城址大通りを市街地に向けて南下する。
「都市の玄関口」的ターミナル駅周辺には居酒屋・バーが立地しやすいような気がしている。
飲屋街が形成されている。
新桜町の交差点から南方向。オフィス街・官庁街の色が濃くなってくる。
同地点から東方向。街路樹が立派。
城址大通りをさらに南下。落ち着いた街並みが広がる。
上の写真と同じ地点から北方向を振り返る。
写真左には農協会館・NHK富山放送局。
富山市役所の建物はポストモダン的な建築でお洒落。つい写真を撮ってしまう。
県民会館前交差点。ここを過ぎると右側に富山城址が見えるようになる。
富山城址
富山市中心部を流れる松川はとても画になる。
以前は川幅が大幅に広く、富山城の防御に使われたとのこと。
都市と城址の調和。
富山城は昔、松川に浮いているように見えることから浮城という愛称があったという。
富山ガラスを使ったオブジェだろうか。
ちなみに、城址公園から城址大通りを挟んだ反対側には富山最大の歓楽街「桜木町」がある。
城址公園前交差点。ここから先はいよいよ中心市街地に突入する。