長町 (1)2018年撮影
仙台駅からJR東北本線で5分ほど、仙台市の南側の拠点になる街がここ「長町」。
古くは奥州街道の宿場町として栄え、今日は仙台の副都心の一つとして開発が進むこの街は、
宿場由来の古い商店街から闇市に端を発する飲屋街、さらに高層マンションが林立するニュータウン「あすと長町」など多くの顔を持っています。
駅周辺
JR長町駅。高架駅で、高架下に駅ナカ「tekute」があり、飲食・ショッピングゾーンになっているのはJR東日本得意の技。
駅から南西方向。駅前広場が広い。雑居ビルがぽつりぽつりとあるが、概ね集合住宅が目立っている。
こちらは北西方向。写真左側中央は複合施設「たいはっくる」。タワーマンションや商業施設などからなる再開発ビルだが、突飛なネーミングに衝撃を受けがち。
地下鉄長町駅入口。JRの駅からやや離れているが、屋根があるので濡れずに乗り換え可能な構造。
駅西側を線路に沿って伸びる奥州街道を北上する。写真左側には前述のたいはっくる。
もう少し北上。マンションや雑居ビルが密集している。
反対側の光景。壁に「たいはっくる」のロゴが見える。ネーミングの由来が知りたい。
長町駅のちょうど西側あたりの通り。駅の目の前にはチェーン店の居酒屋が密集しがち。
長町駅から南西に伸びる大通り。マンションやロードサイド店が連なり、この道をこのまま進むと市内最大級のショッピングモール「ザ・モール仙台」などに達する
長町2番街
たいはっくると道路を挟んで北側に広がるのが「長町2番街」という横丁で、50m四方にも満たない範囲にスナック・バー・居酒屋などがせせこましく密集している。入り口のネオンに昭和レトロを感じつつ入る。
奥州街道から西向きに伸びる通り。
奥にそびえる真っ白な病院の建物とのコントラストが激しい。
というか、病院の敷地ギリギリまで横丁が広がっている。
来た道を振り返る。路面が赤いのがアクセントになっている。
南北方向には並行して2本の道があり、写真は西側の通り。
長さ10mほどだけだがアーケードがあった。
一方こちらは東側の通り。ホルモン焼きの幟がこれでもかと主張している。
南側出入り口のアーケード。最初の写真(東側)とフォントが違うのがお分かりいただけるだろうか。
南側出入り口が面している道路。2番街の近くだけは(2番街の延長のように)居酒屋があるが、少し離れると閑静な住宅街が広がっている。やはり集合住宅が多い。