多治見 (2)2020年撮影
多治見 (2)
銀座通り周辺
「銀座通り」は多治見唯一の全蓋式アーケード商店街。
多治見橋から産業文化センターを右に見る通り。写真奥にアーケードが見える。
多治見銀座商店街のアーケードは全長150mと少し。
通行人は地元住民らしき人が中心。沿道も八百屋や魚屋など、もっぱら生活密着な店舗。
さまざまな意匠で「ぎんざ」と描かれている。何種類あるのだろう?
はり出す看板はどれも年代物。
ここも多治見の「銀座」だったのである
周辺はこのような雰囲気。住居もあるがビルもちらほら。
広小路周辺
たじみ広小路。土岐川以南の旧市街?を東西に抜ける目抜き通り。狭いながらバスも通る。
一見なんてことはない路地だが、この通り一帯は西ヶ原遊郭があった場所。東濃随一の遊郭として存在感があったとのこと。
前ページのながせ通りなんかと比べるとやや道が広く、旧市街のメインストリートだったのがうかがえるもの
銀座商店街の近く。この辺りが市街地の中心か。
反対東方向。ながせ通り以上に長閑な雰囲気。
「センター」と称する路地、岐阜の柳ヶ瀬にもあったような。
人一人通るのがやっとの「センター」、スナックやバーがひしめく。
ぎんざのアーケードが顔を出す。
広小路を進む。
写真右側は古くは料亭だった由緒ある「川地家」。現在は結婚式場らしい。
この辺りまで来ると陶都・多治見の歴史性が垣間見える建物が多数存在している。
本町オリベストリート
陶都・多治見の旧市街地、陶器の店やギャラリーが軒を連ねる「本町オリベストリート」。観光地として整備されている。
多治見橋から東へ伸びる。
陶磁器に関する資料館や物販店、ギャラリーなどが入る複合施設「陶都創造館」。本町オリベストリートは、ここを拠点に散策するのが吉?
明らかに年季の入った蔵が目立つ
陶器店やカフェ、ギャラリーなどが立ち並ぶ。
程なくして上り坂に差し掛かると、やや観光色は薄れる模様。
路地。写真右奥は多治見市役所。
軒先にこのような形で、結構な数の陶器が売り出されていたりする。