街の記憶

徳島中心部 (1)2019年9月撮影

徳島中心部について

徳島市のまちは徳島平野の下流部、吉野川から見て南側の平野と山地の境目のようなところ形成されており、縦横無尽にに水路が巡らされた極めて平坦な地形ながら、中心部のかなり近くまで山地が迫っているのが特徴と言えます。

徳島の市街地は大きく分けて駅周辺のエリア、新町周辺、栄町周辺の3つに分けられそうです。

徳島駅周辺、駅の入口がある南側一帯は現在の徳島市中心部で最も栄えているエリアで、 中心市街地の大型商業施設は全てここに集約されています(駅ビルにはファッションビルのクレメントプラザがあり、複合ビルのアミコビルには県内唯一の百貨店であるそごう徳島店が入居。)JRの駅と百貨店やショッピングビルが存在する中心市街地が離れている街が四国地方には多く見られる中、徳島の中心機能はほとんどこの駅前のみと言えそうです。

徳島駅から伸びる目抜き通りを過ぎ、新町川を渡った先の新町エリアは江戸時代から続く市街地で、アーケード商店街の西新町や東新町商店街はこの界隈に存在。昔は徳島を代表する百貨店もここにありましたが、駅前や郊外の発展など様々な要因を受け、現在は商業の中心としての機能はなさそうです。

新町エリアのさらに南の栄町エリアは徳島最大の歓楽街。夜の街並みの明るさは徳島随一のものがあります。

徳島駅周辺

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徳島市の玄関口・徳島駅。
「徳島には電車が走ってない」だの「自動改札がない」だの散々な言われ方をされることも少なくないが、 90年代の再開発で建設された駅ビルは立派そのもの。町の玄関口にそびえる様子は都会的な景観。
駅舎の正面に聳えるヤシの木は、南国・徳島の玄関口を印象付ける。

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駅前ターミナル・北西方向。
雑居ビルがロータリーの方を向いてしている。

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徳島駅前のシンボルの一つ・そごう徳島店(アミコビル)。
店舗閉鎖が続くそごうの店舗の中で2019年現在も存続しており、雑貨店のロフトや無印良品、 郊外のイメージが強いカジュアルファッションのマックハウスなど多彩な(なりふり構わない?)テナントを入れるなど、 「百貨店」の形に拘らない店舗運営がなされている。

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南西方向に。 バス乗り場は大きく分けて2箇所あり、徳島バス・徳島市交通局の2社局とそれぞれ対応している。

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徳島市交通局の乗り場。駅から2kmほどのところにあるイオンモール徳島の広告が目立つところに、郊外商業の発達を感じる。

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再び駅前ロータリーから、南東方向。写真正面のホテルは最近建ったもので、以前はショッピングビル「とくしまCITY」があった場所。

駅〜新町橋通り

駅前ロータリーから南西に目抜き通りが伸びている。

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ヤシの木が続くメインストリートは、途中歩道橋のある交差点で国道と交わりつつ、 緩やかな右カーブを描きながら写真右正面に見える徳島市街地のシンボル「眉山」の麓まで続く。

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歩道は広くアーケードがかかる。

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the・徳島な、阿波踊り。
徳島市中心部、いたるところに阿波踊りのモニュメントや装飾が施されている。

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交差点で交わるは国道192号、オフィスビルが多い。

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192号との交差点から眉山方面。

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国道を西方向。こちらは繁華街と反対側のため、比較的建物の密度・高さが低い。

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眉山方面に進む(新町橋通り)。引き続き、昭和感のある重厚なアーケードの通りが続く。

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この辺りの路地は緩やかな繁華街になっている。「通町」の文字がシブい。

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新町橋。元町地区(駅に近い側)と新町地区(眉山側)を分ける大きな橋である。

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新町川。徳島市内を縦横無尽に流れる水路の一つで、「水都・徳島」の演出に一役買っている。

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元町(駅前)側を振り返る。新町橋沿いはウォーターフロントな都市公園が点在、ゆとりのある空間が広がる。

駅前一番街

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駅前ロータリーから斜めに南東方向へ伸びる道は駅前一番街の通り。
ラーメン屋(徳島ラーメンも名物)や居酒屋が稠密に立ち並ぶ。

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大通り(国道192号)にあたる交差点(八百屋町交差点)まで数百メートル続いている。

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駅の方を振り返って。

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こちらは八百屋町交差点。写真右側が駅前一番街で、左側が国道192号。
徳島の市街地は歩道橋がとにかく多い。

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国道を北西方向に。銀行や証券会社が多く立地する。

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反対方向。国道11号バイパスや徳島自動車道へアクセスできるため、高速バスの往来も激しい。

ポッポ街

駅北西の雑居ビル群の隙間にある「ポッポ街」は、駅前唯一の全蓋式アーケード商店街。

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カラオケ屋の看板の下にさりげなく居座る、陽気な機関車の看板の下にポッポ街はある。

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目がとてもハイテンションな機関車くん(名前がわからない)の垂れ幕と、それに似つかぬ雰囲気。

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ザ・昭和レトロな軒先が続く。

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ビルの狭間ゆえ、日が射しても限定的な様子。

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駅と反対側の入口には、駅側とは打って変わって相当時代を感じる看板が。通ってみないとわからないものである。


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