街の記憶

徳島 (2)2019年撮影

新町橋通り

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新町橋を渡った先の新町界隈(東新町、西新町、富田町など)は、徳島の古くからの中心市街地・繁華街
全蓋式アーケードを持つ西新町商店街東新町商店街があり、以前は丸新百貨店(地元の老舗百貨店)や ダイエー徳島店も存在した(いずれも閉店)。現在でも個性的な商店街や通りが点在。

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元町のあたりよりは新しそうなアーケードが続く。人通りは疎ら…

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とはいえコンビニを始めいくつかの店舗はしっかり営業。
写真奥は新町橋二丁目交差点で、それを超えると眉山に近づく。

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新町橋二丁目交差点。写真は南方向。
(市内にいくつかある歩道橋はネーミングライツ制度が採られているようだが、ほとんどのところで写真の「ワークスタッフ」しか見た覚えがない……)

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交差点をさらに南西へ進むと、眉山…の手前にある阿波おどり会館に突き当たる。
阿波おどり会館は、その名の通り徳島の観光の目玉である阿波踊り関連の展示や、徳島県内各地の物産や観光情報を取り扱う施設。
徳島駅から始まる大通りは、新町橋を渡り商店街を脇目にこの阿波踊り会館(と眉山ロープウェイの駅)まで至る一つの都市軸を形成している形。

東新町商店街

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新町橋通りの途中から南東、新町界隈の中心市街地に伸びるのがこの東新町商店街。この辺りのメインの商店街である。
前述の丸新百貨店は、写真右側の仮囲いの部分にあった。

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アーケードは最近架け替えられたのか、西と比べると近代的なものである。
自然光が存分に取り入れられて明るい。

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少し南下すると人通りが増える、ような気がする。

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東新町商店街を再び南下すると、コルネの泉なるオブジェの前でアーケードは二手に分かれる。
左側は東新町商店街がそのまま続き、右側はかごや町商店街が伸びる。後者の方がメインストリートになっているようで、 人通りや営業中の店の数が多い。

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コルネの泉より南側の東新町商店街は、それまでとは雰囲気が大きく変わる。アーケードの終点もすぐ。

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東新町商店街(のアーケード)の終端部。

かごや町商店街

コルネの泉から南へ伸びる商店街。生鮮食品店があり、平日昼間でも割合人通りがある。

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写真右側が生鮮食品店の、その名も「がんばりや」。
徳島中心部にスーパーマーケット自体が少ないこともあり、需要が伺える。

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かごや町商店街。駐車場の広告な垂れ幕が目立つのは、車社会のあらわれ。

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わき道に逸れてみる。

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この辺りの路地は飲食店が多く集まり、南下するにつれ徐々に繁華街・歓楽街らしくなってくる。

銀座通り

かごや町通りから東へ伸びる商店街。

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銀座通りは、アーケードではなく買物公園的な、石畳と並木道が特徴のお洒落な通り。

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緑の街路樹にオレンジの垂れ幕が映える。

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沿道はレストランなど飲食店、ヘアーサロンが多い。

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かごや町の通りを振り返って。
奥から「眉山」「アーケード」そしてこの「銀座通り」の3点セット。

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銀座通りにあった海抜表示。
三角州上に形成された徳島市街地は海抜が低く、大地震での津波被害が心配される立地でもある。

ろくえもん通り

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東新町通りに交差するろくえもん通り。石畳風の路面に、落ち着いたおしゃれなショップが並ぶ。

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反対側。眉山の存在感はどこにいても感じられる。

西新町商店街

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新町橋商店街から北西方向に伸びるのが西新町商店街。東新町商店街とは逆方向。

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アーケードが掛かるのは、100mに満たない短い区間。

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アーケードを抜けると、中低層のビルやコインパーキングが渾然一体に。北方向。

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同じ場所から左(西)。眉山の存在感。

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同じ場所から右(東)。こちらはそごうの存在感…。

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北方向。商店が点在する。


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