仙台駅周辺〜一番町 (5)2018年撮影
仙台の大規模アーケードの中で、どこか落ち着いた様子のある「サンロード一番町」商店街、
その周辺は低層雑居ビルが多く、個性的な飲み屋街も発達している。
サンロード一番町
一番町通りアーケード街の南部分をなす「サンロード一番町」。
チェーン店やファーストフード、コンビニ中心のハピナ名掛丁・クリスロードや、百貨店を核に貴金属店や物産展も多いマーブルロード・ぶらんど〜む一番町とは異なり、地元民向けと見られる個人店が多い。
また上記の商店街よりは人口密度低めで、沿道には青空駐車場もある。
通行人も地元民らしき比率がググッと上がる。
そんなサンロード一番町から伸びる飲屋街①:文化横丁。
星印に「文」と描かれたロゴがよい。
個性的な飲食店が並ぶ。
計画都市・仙台にしては珍しい、ヒューマンスケールな路地風景。
そんな横丁と巨大アーケードのマリアージュ。美しい。
他にも、サンロードから伸びる路地は何やら面白そうなものが多い。
文化横丁から南に少し歩くと、飲屋街②:壱弐参横丁(と書いて「いろは横丁」)がある。文化横丁よりもポップな感じ。
ちなみに「壱弐参横丁」は一つの建物状になっていて、外から見るとこうしたシェイプ。
市場風横丁。というか、「中央市場商業協同組合」との明記を見るに市場なのだろうか。
中を覗くと、これまた文化横丁以上の密度ある空間が広がる。
おしゃれなバーなんかもあり。
2本のメインの通路とそれに直行する通路で構成されており、やや迷路のよう。
長手方向の前長は130mほど。
建物から出て振り返ると、さっきと異なるロゴが…?
さて、一番町通りに戻るも、アーケードはもう間も無く終わり。
終点から北を見ると、果てしない一直線アーケードがあった。
一番町通り自体はもう少し続き、東北大のキャンパスに当たって終了。